アトピー治療の塗り薬 ステロイド軟膏とプロトピック軟膏の話
アトピー歴28年の僕ですが、病院で治療を受けて
夜は、ぐっすり眠れるぐらい回復しました。
基本的に塗り薬の治療でした。(現在の治療期間1年半)
薬もうまく使うと治るんだなと感心しました。
僕なりに使った感じと、薬の説明をまとめました。
ぜひ読んでみてください。
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目次
ステロイド軟膏のランク
ステロイド軟膏(塗り薬)には、ランクがあります。
強さのランクは5段階。
ストロンゲスト ・・・レベル5(最強)
べリーストロング・・・レベル4(とても強い)
ストロング ・・・レベル3(強い)
ミディアム ・・・レベル2(中くらいの強さ)
ウィーク ・・・レベル1(弱い)
レベルは、僕が勝手につけました^^;
わかりやすく覚えやすかったのでこうやって覚えました。
デルモベート軟膏 レベル5(ストロンゲスト)
デルモベートは、一番はじめに使いました。
症状がとてもひどい時に使います。
太ももや,手の甲,腕などが真っ赤に炎症をおこしていましたが
約3ヶ月ぐらいつかってだいぶ改善しました。
この薬を使ってからは、夜が眠りやすくなりました。
だいぶ前に使いきったので画像は、ありません。
マイザー軟膏 レベル4(ベリーストロング)
デルモベート軟膏である程度収まったら、マイザー軟膏に変わりました。
症状に合わせて薬も一段階弱くなりました。
皮膚が固くゴワゴワしていたので約8ヶ月塗り続けました。
皮膚が硬いときは、まだ中に炎症が残っているので柔らかく
なるまで塗りました。
治療を始めて一年でだいぶ変わりました(๑•̀ㅂ•́)و✧
小さい頃からアトピーであまりきにしていませんでしたが
自分の肌ってだいぶ硬かったんだなと思いました(・・;
マイザー軟膏は、今現在は、ほとんど使いません、たまに吹き出物
が多くなった時に使うぐらいです。
リンデロン レベル3(ストロング)
このリンデロンは、一番使われている軟膏だと思います。
リンデロンは、背中と、すこしかゆみがあるときに使います。
それと保湿剤は、ヒルドイドローションを使っています。
プロトピック軟膏の話
プロトピック軟膏の効果は、リンデロンと同じ位です。
使う部位は、顔と首と耳です。
顔にリンデロンを3週間ぐらい使ってある程度炎症がなくなって
プロトピック軟膏を使いました。
初めて顔にプロトピックを使ったときは、顔が熱くて不安になりましたが^^;
3日ぐらいで治まりました。
注意点として、ステロイド軟膏である程度、炎症を抑えてから使うことです。
炎症のあるところにプロトピックを塗るのは、傷口に塩を塗るのと同じだからです。
ちゃんと説明しない医者もいるみたいな ので気をつけてください。
もう少しプロトピック軟膏の話を掘り下げます。
インターネットなどで調べるとプロトピック軟膏は、あまり評判は良くありません。
免疫抑制剤なので、皮膚ガンのリスクが高まるそうです。
文字どおり免疫を抑えるので、免疫が弱まるデメリットもあります。
僕の意見としては、顔がジュクジュクして、外にでることすらできない
あの状態よりかは、塗る選択をして良かったです。
今現在、顔の皮膚もだいぶ柔らかくなりました。
そして、ずっと塗り続けるわけではなく、もっといい状態になれば
保湿剤に変えていく予定です。
プロトピックが使われて17年、大きな副作用をまだ聞いたことがないので
今のところ大丈夫だと思います。
それと、プロトピックは、正常な皮膚からは、吸収されません。
分子の構造上そうなってるみたいです。
先生にも確認しました。
あと注意している点は、外出するときは、綺麗に顔を洗っています。
プロトピック軟膏を塗って、紫外線を浴びるのは、よくないので気をつけています。
使う量は、一日5グラム前後を目安に使っています。
まとめ
僕は、10~20代前半は、民間療法中心で頑張ってきました。
「この水を飲めば治る」
「吹き出して、毒素が抜けきったら治る」
そんなんばっかりでした、当時は、信じていろいろやりましたが
治りません。
本当にしんどくて。
同じような人がいたら、西洋医学も視野に入れてほしいです。
今は、インターネットがあるので色々調べる事ができます。
ステロイド軟膏=副作用のイメージが先行していましたが
使ってみるとそんなことは、ありませんでした。
- 症状に合わせて薬の強さを変える
- 一定期間塗り続ける
など、大事なポイントがありました。
皮膚のバリア機能のことは、また書きたいとおもいます。
以上が、僕の知っている塗り薬の知識です。
読んでいただきありがとうございました∠(`・ω・´)
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